いま人事に求められる”攻め”の採用とは?

ゼロンメルマガ事務局の昆野です。

さて、今年の桜前線の北上スピードは速く、既に北関東まで満開になっ
ているようです。ところで、今週は入社式を行われた企業も多いと思い
ますが、その際の記念写真の撮影の仕方で社風が分かると指摘されてい
る方が居ます。

その秘密は後半に記しますので、最後までお読みいただければ幸いです。
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■いま人事に求められる”攻め”の採用とは? ★☆★☆★☆★☆★
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2018年3月四大卒の求人倍率は1.78倍と前年に対してほぼ同水
準でした。なお、従業員規模別の求人倍率では、従業員300人未満で
は6.45倍と前年の4.16倍から+2.29ポイント上昇し、まさ
に超売り手市場の様相となっています。
一方、従業員企業5000人以上では0.39倍と前年の0.59倍か
ら0.2ポイント低下し従業員規模間の倍率差はさらに拡大しました。

今後さらに20代人口は減少するので、従来の採用手法だけでは、求め
る人材を確保することができなくなります。
採用担当者はとにかく自ら仕掛けて採りにいかなければならないのです。
求人サイトを通じて来た人を面接するだけでなく、まずこちらから人を
集めに行くことがとても重要なのです。

しかし、だからと言って闇雲に新しい手法を導入しても、すぐに採用で
きるわけではありません。まずは、採用に向けた体制を作る必要があり
ます。例えば、20代の他社経験のあるハイスペックな人材が応募して
きた場合、その人にあった面接のアレンジを考えなければいけません。

第一段階では、自社が競合他社とどう違うのかを人事が伝え。その後の
面接では、求職者の上司となる方が“現場の熱量”で口説き落とす形を
プロデュースするのです。このように人事と現場が一体となって採用す
る必要があるとわかっていなければ、現在の採用競争を勝ち残っていく
ことはできません。

また、ダイレクトソーシングでもリファーラルリクルーティングでも
これまである程度は採用できていましたが、早晩行き詰まることが予測
できます。現状の超売り手市場では、良いと言われる採用手法は各社が
一斉に導入し過熱化してしまうからです。

そのため、次に人事に求められる能力は、採用手法面でのテクニックで
はなく、その手法を強化する「採用広報」なのです。
つまり、応募者に対してどのような広報の仕方でアプローチしていくの
かということが極めて大切になります。

攻めの採用広報を考えた時、採用ターゲットにはふたつのパターンがあ
ります。ひとつは自社のことを知らない人です。この場合はメディアを
利用して認知度を高めていくのが最もポピュラーですが、とても高コス
トになります。

もう一つは、既存の従業員の周りにいる人たちです。コストを特に必要
としないリファーラルリクルーティングと同じ考え方で、いかに従業員
が採用広報を意識し、自社で作ったコンテンツをシェアしていくか。
採用における社員協力率をどう高めていくか、従業員の周りの人たちを
いかに見込み従業員にするかが重要なポイントになります。

そのために重要なのは、採用に関する社内への啓発活動です。例えば、
リファーラルリクルーティングで言うと、社員紹介による採用の目的、
情報を共有することの重要性、もたらされる成果などを現場にしっかり
と伝え、共感してもらうのです。
人事部の数人がダイレクトソーシングを行っても、社内で必要となる人
材を供給し続けることはできません。自社にはどういう人材が必要で、
どんな人材だったら決まるのか、という採用案件に関する情報のすり合
わせを行い、社内全体で採用する体制を構築することが大切なのです。
そのためにも、今後の人事は責任者と現場を巻き込みながら、チームと
して最大の成果を出すためのリーダーシップとフォロアーシップが欠か
せないのです。

これが「いま人事に求められる”攻め”の採用」なのです。
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■2018年3月 ゼロンアカデミー
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【開催日時】2018年4月12日(木)14:00~17:00

【開催会場】株式会社ZHP総合研究所 会議室

【参加費用】無料

~講義内容一部紹介~

・最新機種情報~選び方と使い方:あなたの店ならコレを選びなさい!
・最新営業事例~最近はこんな!直近のグランドオープン店舗情報など

http://bit.ly/2p2QP5q
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■ワンデイ・ドリームマップ・セミナー2018年4月・5月
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ドリームマップR研修とは?
ドリームマップRは直訳すると「夢の地図」

従業員の方がそれぞれの夢の地図を描き、その夢の地図を共有し、お互
いの夢を応援し、応援されることが店舗の活性化につながります。

【開催日時】
 1)2018年4月15日(日) 10:00~17:00
 2)2018年5月03日(祝) 10:00~17:00

【開催会場】東京・渋谷 ZHP総合研究所会議室

【参加費用】初回 10,800円(税込)(含レッスン代・ワークブック代)
※再受講の方
・ワークブック購入:5,400円・ワークブック持参:3,240円

http://bit.ly/2FNZWBh
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さて、入社式の記念写真で分かる社風とは?

写真1:新入社員が周りを固めて、中央前列に社長と役員が鎮座
写真2:新入社員が真ん中で、社長や役員、人事などは左右に配置

入社式の主役は、新入社員ですが、写真1では経営陣が中心に鎮座して
います。一方、写真2では主役の新入社員が中央に位置しています。
些細な違いのようですが「神は細部に宿る」というように、この写真の
違いが社風を表していると言えるのです。

入社式の記念写真で写真1のように経営陣が中心に鎮座する会社は社内
の上下関係が強く上位役職者に意見が言いにくい会社で、記念写真を撮
る際にも、その場に社長や役員がいる場合、その場に居合わせた社員が
“社長どうぞ、真ん中に”と言い、真ん中に鎮座してしまいます。

一方、経営陣に物申せる風通しの良い企業であれば、社長が真ん中に座
ろうとしても、そこに居合わせた社員が「新入社員が主役の日なので新
人に真ん中に座ってもらいましょう」と言えるのです。

記念写真1枚が全てではありませんが、自社の入社式の写真を見返して
みてはいかがでしょうか?

では!また。

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