ポスト4円パチンコの本流は2.5円等価?

ポスト4円パチンコの本流は2.5円等価?

福岡県ではAPEC自粛明けの11月16日からパチンコの1円と4円の併設が認められるとともに、一物一価が導入される。
それによってどちらかの交換率に統一しなければならない。

どうせ、1円をやるなら等価でやりたいところだが、これだけ4円市場が疲弊している時に4円等価もきつい。

経営者としてはおおいに悩みどころである。

長引く景気低迷から脱出を図ることもできず、4円パチンコの稼働低下はつるべ落とし状態だ。景気回復の糸口も見えず、来年はさらに4円パチンコの稼働低下が予想される。

そこで、このままジリ貧になる4円で稼働を上げるのではなく、にわかに注目されているのが2.5円等価という新たなジャンルだ。

4円で30個~33個交換を実施しているホールなら、2.5円等価は4円の醍醐味に加え、遊びやすさを感じることができる。

この不況の最中でも4円を死守することはホール側の理由だった。ホール営業の根幹であり、売上げを維持するためも4円を捨てることはできなかった。
そこへ持って来て、新台の回収を急ぐあまりベースを下げるのだから、、お客は遊べる気もしなければ、勝てる気もしない。そんなことを業界を挙げてやれば、4円離れに拍車がかかるのは自明の理だろう。

50銭、1円、2円、3円、4円、と様々な貸し玉のバリエーションがある中で、お客にとって最大の利点と利益を考えた結果、2.5円等価という結論を出したのが、1円を全国に広めたホールだ。

客数を増やすための最大のサービスは回すことだ。それができるのが3円等価ではなく、2.5円等価らしい。

新境地を切り開く上で、競争相手はライバル店ではない。2.5円等価が地域のお客に受け入れられるかの挑戦になる。

今のお客はパチンコに負けて「悔しい」という感情しかない。そこでパチンコは「やっぱり面白くて、楽しい遊び」という感情体験をもう一度味わえるのが、2.5円等価だという。

その場合ポイントになるのが、初当たりまでお金がかかるMAXタイプは一切導入しないこと。3カ月間は利益0で2.5円等価を育成するぐらいの経営者の覚悟も必要になる。

客が不満に感じるのはスランプだ。そういう台作りには手間ひまがかかるものだが、面倒くさいからと、いい加減な釘調整で終わっているホールも少なくない。ここは釘のクオリティーも求められる。
金がかかりすぎる、というのがパチンコ離れの一つの要因とすれば、4円ほど金を使わず、1円等価よりも射幸心を満足させてくれるのが2.5円等価、ということのようだ。

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