「変化はチャンス」

「変化はチャンス」

明けましておめでとうございます。

2008年の日本経済は戦後ほとんどなかったような激しい景気の急降下を経験しました。
株式の暴落、ドルの暴落、原油の暴落など、激しく乱高下するマーケットに、まさに100年に一度の金融危機の状態でした。

そんな中、人材マーケットも大きく変化し、「超売り手市場」と言われ、一部では「採用氷河期」なる言葉も生まれていたものの、あっという間に「就職氷河期」に突入してしまいました。
ニュースを見ましても、国内の至るところで「整理解雇」やら「雇い止め」等々が、連日、報道されており、人があぶれている印象をもたれる方も多いのではないでしょうか?

そんな中、採用担当の方とお話しをしますと、営業面では厳しさはあるが、人材の採用については、今後、容易になるのではとの見方をされている方が多くいらっしゃいます。

確かに、2006年~2007年の採用難は異常であったために、それと比較した場合には容易になるとは言えますが、20代の人口減少は続きますし、また、過去を振り返った際に就職氷河期時代であった1995~2005年にサービス業の人材採用が容易であったか?という点を考察してみた際に、決してそうではなかったと言えます。

そういった中では、このような人材マーケットの劇的な変化は企業として、取り組み次第で大きなチャンスに変えていけると考えます。

【changeの「g」を「c」に変えるとchanceになる】 変化はチャンスであるというものです。

パチンコホール企業では、「接客重視」・「顧客第一主義」を唱える経営者の方は多いのですが、現場レベルで接客について明確な指導の出来ている店舗は少なく、属人的な教育オペレーションになっているのが現状です。
ホールオペレーションにおいて優秀なスタッフのチームは、「ホール全体の客数・従業員の数を把握し、どのシマが一番忙しいかなど考えながら、各人が動いている」、その上でランプ対応、接客、台清掃、ゴトチェックなど巡回しながら様々なことをしているのです。
ようは「周りを見るチカラ」が養われているのです。
スペシャリストなスタッフにいたっては、お客様がランプをつけるという行動すらをイヤがり、確変中の台すべてを覚えたりもするのです。

ただし、そのような優秀なスタッフに「この仕事を続けてよかった」と思えるような充実感を与える職場作りが出来ていないのが現状であり、サービスの向上を第一義に挙げながらスタッフの退職による、人員の入れ替わりは仕方ないとあきらめている経営者や人事担当者が実は多いのです。

それゆえに、「変化はチャンス」と考える企業にとっては、環境整備を進めることで、ここ数年では採用ができなかったり、退職されてしまった優秀なスタッフを自社の幹部候補として育てていけるチャンスの年となることでしょう。

人材を「人財」と考えるのであれば「この仕事を続けてよかった」と思えるような充実感を与える職場作りが必要です。
どこの企業も同じかもしれないのですが、パチンコホール企業にはこの課題が大きくのしかかっていると言えます。

2009年は世界的に「change」の年の様相ですが、このような時代だからこそ「chance」に変えられた企業にとっては、大きく飛躍できる一年になるのではないでしょうか。

では!また。

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