若手は上司の背中を見ても育たないvol.1

若手は上司の背中を見ても育たない

「最近の若い者は・・・俺たちが新人の頃は先輩の仕事ぶりを見て自分で仕事は覚えたものだ・・・」

現場レベルでの新人育成力が問われています。
しかし、現場の努力にもかかわらず、結果的に「人が増えたけれども、生産性が上がっていない」と悲鳴を上げている企業が多いのです。

では、具体的に、どのようにすれば効果的な教育が出来るのでしょう。
それは、仕事を分解して一つひとつの作業まで教え込む方法が効率的かつスピーディーに、そして確実に仕事を覚えさせることができる手法なのです。

「徹底的に作業に着目した部下指導(作業OJT)」

OJTには、新人育成のみならず、それを通じた「次世代リーダーの育成」という目的もあるのです。
「OJTトレーナー」は、大抵の場合、若手の優秀なスタッフが担当しますが、彼(彼女)らは、自分の仕事を上手にこなす力は培われているが、部下および後輩など新人の育成経験やスキルには乏しいものです。
そんな時に、何の教育プログラムも無ければ、「OJTトレーナー」は自分の仕事のうち任せられそうなものを場当たり的に振ったり、忙しさにまぎれて新人本人の自発的な学習に任せっきりになってしまいます。

これでは必要な技術や知識、ノウハウがなかなか身に付かないのです。

プレーヤーとして優秀でもマネジャーになりきれない人材が多いのも同じ理由からです。
優秀なプレーヤーほど、部下を育てられないという話はよく聞きます。
優秀だからこそ人の失敗の理由が理解できないし、自分でやったほうが早いからと、一人で仕事をこなしてしまうのです。
また、上司や先輩の指導力による、部下の成長度合いの格差も問題となっています。
最初の上司によってその人のビジネス人生が決まるといっても過言ではない。これでは、教育を怠る上司についた新人は不幸です。

具体的な教育方法は次回にご説明いたします。

では!また。

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