人材採用は「営業」と同じですッ!

採用活動のプロセスのスタートは「母集団形成」です。
母集団形成というのは、自社の採用ターゲット(お客さんになって欲しい人たち)にたくさん集まってもらう(興味をもってもらう)プロセスです。

ターゲットが興味を持ちそうなポイントをできるだけ多くアピールすれば反応が期待できます。

「それ、欲しい!」っていう感覚を刺激すれば購買意欲は高まるように、「この会社(シゴト)ってなかなか面白そう」とか、「もうちょっと詳しく知りたいっ」と感じさせられたらOKということです。

まず、ターゲットが抱く興味のポイントに対して、自社および募集内容が持ち合わせている魅力の中でマッチングする要素をピックアップします。
これができたら、そのことをどうやって伝えるのが一番心にとどくかを考えます。

ここで陥りやすいのが、誰に対してアピールするのかを忘れてしまうことです。

いざ自社の魅力を検証していくうちに、ここをアピールしたいとか、これだけは言っておきたいなど、言いたいことの列挙がはじまり、会社自慢集のようなことになってしまうのです。

ここでは、言いたい事ではなくターゲットの聞きたいと思う事を伝えるのがポイントです。

母集団形成の次のプロセスは「会社説明会」になります。中途採用やアルバイト採用では説明会の形式を取らない事が多いかと思いますが、その際には面接の中で実施する事になります。

説明会というのは、自社の採用ターゲット(お客さんになって欲しい人たち)に実際に集まってもらい(行動してもらい)、応募動機を高めていただくプロセスになります。

ターゲットが興味を持ったポイントをリアルに具体的に理解・体感してもらうと、「この会社に入りたい」「この仕事は自分にあっている」なんて気持ちが高まります。

ポイントは広告で訴求した内容と説明会での内容に関連性があること、公表されていないインフォーマルな情報や企業戦略を伝える演出の視点があると大変によいです。

なお、このフェーズでの辞退者が多いようであれば、内容の点検の必要があります。

次のプロセスは面接になります。

面接というのは、自社のターゲットとして狙った人たちの中で、応募動機が高まった人たちを相手に行うことになります。

ただし、面接とか選考というと、一般的には選別するとか選り分けるといった印象がありますが、これは、一方的に企業側が選考するのではなく、お互いに選ぶ場となるわけです。

ですから、面接の場は、相手に選んでいただくための最高のプレゼンテーションなのです。

採用活動は営業活動という考え方について解説してまいりましたが、買い物をしたあとに、「買って良かった」と思える時と「何で買ってしまったんだろー」と思うときがあります。

人材採用も同様なのです。

入社してよかったと思った社員は、充分に能力を発揮して頑張ってくれるでしょう。
そのような採用になれば、まさにウィンウィンの関係と言えるでしょう。

では!また。

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