面接のスタイルでのあるべき姿

面接のスタイルでのあるべき姿

さて、採用面接では悩みや課題は尽きないのません。(課題を感じていなければ、それはそれで問題ですが・・・)
その中で、買い手市場と言われてはいる環境下ですが、多くのパチンコホール様では、「優秀な人材の採用はより一層難しくなった」、という声が聞かれます。
また、せっかく入社しても定着しないという声も、よく耳に致します。

その背景には、労働人口の減少や雇用形態や働く人の価値観の多様化、また、新卒学生の質の二極化、企業の厳選採用などの様々な要因があります。
そして、これらの採用環境の変化に伴い、採用面接の手法も従来型スタイルでは、採用活動の良い結果にはつながらないことがわかってきました。

採用環境の変化の中で、従来型の面接スタイルでは、一体何が問題となるのでしょうか?
従来型の面接における問題点、そして、これからの面接においての「あるべき姿」をまとめてみました。

[従来型の面接スタイル]

面接官のスタンス
「採る、選ぶ」ことが前提で、力関係では求職者よりも企業側が強い
面接官側に選択権があり「採用してあげる」というスタンス

面接で何を重要視するか?
人柄、人間性、優秀さ(コミュニケーション力など)、潜在的な能力、将来性
これまでの実績、業務経験、成功経験の豊富さ

合否基準
優秀かどうか(学歴、知識、コミュニケーション力、視野の広さ、思考力など)
自社の求める経験やスキルを持ち合わせているかどうか
企業研究がよくできており、志望動機が明確かどうか

質問方法
考え方、信念などを中心にした質問。(概念的・抽象的・将来的な質問がメイン)

□従来型面接の課題

「採る、選ぶ」だけのスタンスの面接実施により、求職者の満足が得られていない。
求職者への質問一辺倒で企業側のプレゼンの場になっていない。
人間性や人柄を重視するため、求職者の印象に左右されてしまう。
企業研究を綿密に行い、完璧な志望理由をスラスラ回答する求職者に熱意を感じ、合格としてしまう。
よくある質問には、事前に準備をしてくるため、どの求職者も皆同じように感じられ、評価に差をつけにくい。
面接手法や評価方法が属人的、曖昧であり、面接官ごとに評価のバラツキが生じている。

[これからの面接はこうあるべき]

面接官のスタンス
企業側も「選ばれている」という意識を持つ
求職者側にも選択権があり、面接は互いを見極めるお見合いの場であるという認識
求職者に対して面接の場で、改めて自社のプレゼンを行う必要がある。

面接で何を重要視するか?
過去の経験における能力の発揮度、顕在化している能力
仕事(人生)における価値観

合否基準
求める人物像(=評価基準)に合致しているかどうか
自社で活躍できる、あるいは成果を生み出せるだけの能力(コンピテンシー)の発揮度の高さ
自社の価値観と合致しているかどうか

質問方法
1つのテーマを深く掘り下げて、行動や言動、その理由などを事実ベースで確認していく質問
人は考え方を聞かれると本能的に相手の欲しているであろうと思われる回答をしてしまうものなので、質問は考え方ではなく過去の行動事実だけを確認していく。

では!また。

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