内定者フォローは多角的に!

新卒採用における「内定者フォロー」は多角的に!

新卒採用に成功した企業の特徴のひとつに内定者フォローがあります。

多くの新卒採用をされている企業では、翌年4月に入社される新入社員向けに、10月に「内定式」をされますが、今回は、その内定式後の「内定者フォロー」にて、切り口を替えた手法をご紹介します。
(基本的に現状の四大卒者の就職活動では複数内定が標準ですが、多くの企業が、この内定式をひとつの区切りとして考え、内定式前に「内定承諾書(誓約書)」を取り、その後の内定辞退はしないという約束を取る企業が多いです)

あの手この手と様々な工夫をして、「この学生なら入社後、確実に活躍してくれるっ!」と確信して、本人もその気になって、まさに相思相愛の状態になったとしても、実は油断できない、大きな存在があるのです。

それは、「親」の存在です!

就職活動の相談相手を両親などの保護者とする学生は全体の四割超となっています。
まさに、今の就職活動は親ぐるみとなっているのです。

特に、今の時期は、就活生の親御さんは「聞いたことない会社だけど大丈夫なのか?」 「大学まで出て、何で、そんな会社を選ぶんだ!」等々・・・

企業側からすれば、「無名でも良い企業はある」 「学生とは言え大人なのだから、就職は自分で決めるものだ」と思いがちです・・・

親御さんからすれば、非常に心配ですし、また、最大のポイントは、親御さんは「今の就活」を知らないのです!

ですから、企業としては、せっかく内定を出した学生さんです。
その学生さんを「内定フォロー」で囲い込むことは大切です。

それを、より強固にするには、その内定者の一番身近な親御さんを味方につけることなのです。
それこそ、敵に回してしまえば、上述のように「聞いたことない会社だけど大丈夫なのか?」 「いくら就職難でも、何で、そんな会社を選ぶんだ!」と言われ、学生本人は入社意思満々でも、辞退になるなんて事があります。
ですが、一旦、親御さんを味方につければ、「あの会社は無名だが信頼できる」 「あの社長さんなら安心して子供を預けられる」になるのです。

これは、最強の味方です!

内定後は、様々な敵が出てきますので・・・
親戚の叔父さん叔母さん・ご近所の人・または、大学の先生なども時には「もっと良い会社あるんじゃないの?」なんて言われます。

そんな時、親御さんを味方につけておけば安心です!
では、親御さんを味方につけるために何をするのかと言いますと、「保護者会」です。

内定者の保護者向けに会社説明会を開催し、それこそ、現状説明と将来のビジョンを語り、入社いただくご子息には入社後に何をしてもらい、何を学び、将来、どのようになってもらいたいのかを熱く語るのです。

できれば、この説明はトップである社長がされるのがベストだと思います。
そして、社長自らが、内定者のご両親方に「安心して、私にお子さんを預けてください」と語るのです。

実際には、これでもダメで内定辞退になることはありますが、大きなプッシュになることは間違いありません。

また、この説明会開催によって、内定者の保護者の方が自社のファンになってくれることも多いですので、入社後に本人が躓き、退職を考えた時などの心の支えになってくれることも考えられるのです。

少子化時代の人材採用は、今までの常識を覆して取り組みませんと勝利していくことはできないのです。

では!また。

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