2012新卒採用について

■2012新卒採用について

今、採用を取り巻く環境が大きく変化しようとしています。

2013年採用の各就職サイトのエントリー受付開始時期が例年よりも数ヶ月遅れる事が決まっています。
今までの採用手法をそのまま継続するべきか?それとも新しい採用手法にシフトするのか。
企業の経営者・人事担当者にとって、これほど先を見据えた採用戦略を立案することが求められたことは過去にもないでしょう。

■ 新卒採用は継続するべきか?

■ 2013年度採用手法のトレンド予想は?

■ 他社もやっているから乗り遅れないように実施するべき事は?

■ 先行き不透明な時期に今すべき採用戦略は?

■ 採用における費用対効果の見直しは、どこを見直すべきか?

先行き不透明な時代に採用活動の継続をするべきか?
今後の企業発展において非常に重要な分岐点を迎えています。

こうするべきという解答は無く、各社各様で判断していかなくてはならない局面でしょう。

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就職情報会社のディスコが、東日本大震災が新卒採用に与える影響についてアンケートを実施したところ、2012年度の採用人数は「当初の計画通りで変更なし」と答えた会社が92.2%にのぼったそうです。
全国の主要企業938社から回答で、震災の影響で採用人数を「減らす」と答えた会社は5.4%、「採用を取りやめる」と答えた会社は1.4%にとどまったとの事です。

●半数は選考の開始時期で対応
「震災の影響で2012年度の選考の開始時期を変更しましたか?」と聞くと、なんらかの形で対応した企業は54.0%。
「全体を延期」が28.3%、「活動できない学生のみ別途対応」が14.9%、「被災地域と首都圏などを延期」が6.6%と、具体的な対応内容は分かれているようです。

何らかの形で対応した企業の割合を従業員数別に見ると、299人以下では34.2%、300~999人では51.7%、1000人以上では76.4%と、規模が大きくなるほど増えており、ディスコでは「大手になるほど全国展開で採用活動を行う場合が多く、地域間の公平性に配慮しているなどの理由が考えられる」とコメントしています。

延期した企業に延期期間を聞くと、最も多かったのは「1カ月以上2カ月未満」で46.0%。以下、「1カ月未満」が26.9%、「3カ月以上」が13.9%で続き、「未定」とした企業も12.2%あったそうです。
この調査は、インターネットによる調査で、対象は全国の企業1万4568社。調査期間は3月29日から4月4日。
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まずは、自社の採用方針を決めることが優先です。

1) 2012年新卒採用の有無

2) 採用人数

また、上記のアンケート結果では、大手企業は採用試験の公平性を保つため、時期を遅らせたと解説されています。
裏を返せば、中小・不人気企業においては、元々、選考期間は長いので、大手に合わせて時期を遅らせる必要は無いと思います。
却って、大手が活動を止めている間は、通常では出会えない層の学生に会うチャンスと言えます。

ただし、当然、その後の大手の選考で内定を取得された場合に辞退されてしまうリスクはありますので、過去にないイレギュラーな対応が必要となります。

また、震災のインパクトが大きかったことで忘れられている感がありますが、「卒業後3年新卒扱い」の影響も少なからずありますので、自社の採用において、既卒者の扱いをどうするか決めておく必要があります。

なお、上記のアンケートは震災直後に取られていますので、その後環境変化によって、「震災の影響は連鎖的に広がっており、経済見通しが暗い中で、企業が採用戦略を見直さないはずがありません。選考段階での審査基準を厳しくし、最終的に当初予定より少ない人数で選考を終わらせる企業が増える可能性があります」

いずれにしましても、今年は例年のパターンが一切当てはまらない採用活動となりますので、臨機応変に対応していく必要だと言えます。

では!また。

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