変革期の新卒採用マーケット

■変革期の新卒採用マーケット

先日、新聞にて、今春、全国の大学を卒業した56万人のうち、安定的な職に就いていない若者が全体の23%に当たる約13万人に達した。と報道され、その不安定な状況に置かれた約13万人のうち、8万7千人が就職も進学もアルバイトもしてなく、このうち3万3千人が、進学も就職も考えていない「大卒ニート」であると発表されました。

このニュースを見た、パチンコホールの新卒採用担当者や経営者の方は、”でも、ウチの採用状況は厳しいんだよ”というのが本音でしょう。

では、なぜ、就職できない新卒学生が沢山いるのにもかかわらず、パチンコホール企業は思うように採用ができないのか。
これは、実は、明快な答えが有り「新卒採用の対象となる学生は減り続けている」のです。

これは、四大卒の数では無く「新卒採用の対象となる学生」の事です。
平成8年に四大卒の人数は50万人になりましたが、その時の22歳人口は1966千人でした。平成23年の四大卒の人数は56万人、22歳人口は1245千人です。

つまり、大学全入時代を受け、人口は平成8年比▲36%にも関わらず四大卒の人数は増加しているのです。
しかし、学生の大手志向は変わっていないため、ミスマッチが発生し、3万3千人もの大卒ニートを生み出してしまっています。

では、10店舗未満のパチンコホール企業が新卒採用で勝利するためには、どうすれば良いのか?

この2年の間に、実は学生の就職活動のやり方は、かなり大きく変わってきました。
就職活動そのものは、大して変化はありませんが、学生の多くがスマートフォンを持ち歩くようになり、さらに学生の多くがツイッターやフェイスブックを使うようになりました。

つまり、情報の受け手側が2年前より進化しているのです。
しかし、情報の出し手である採用企業は思うように情報を出せずにおり、実は、大手企業ほど上手くいっていないのです。

よって、この変革期の波にうまく乗った企業は、新卒採用の勝利者になれるのです。
多額の費用を必要とする、新卒向け求人ポータルサイトに掲載しないと採用ができなかった時代は終わりを告げています。

費用をかけなくとも、自社のストロングポイントを理解し、自社にマッチする人材の人物像を絞り込み、そのターゲットに向けて情報を発信し、興味を示した学生に対して熱いメッセージを送り続けることで採用を可能とします。

では!また。

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