役員面接時の注意点

役員面接時の注意点

採用担当者の方は何度か経験されているのではと思いますが、せっかく苦労して優秀な人材を役員面接までセッティングしたにも関わらず、その面接官である役員の言動や態度でぶち壊しになってしまい、応募者に辞退されてしまったことが・・・

これは、面接を本業としていない人が面接を行うので、ある部分仕方ないところもありますが、放置していてはいけないのです。
そこで、では、なぜ?そのようなことが起きてしまうのかという分析と、ちょっとした採用担当者の心配りで成功した事例を記します。

まず、自社の役員が、なぜ、「採用してあげる」という態度を取ってしまうのか???
これは、いわゆる役員の高飛車とも取れるような態度には理由があるんですね!
一度採用をしたら絶対にクビにするような事は出来ない。
採用したからには一生面倒を見る。
そんな責任感が上から目線な態度になってしまうのですね。

まさに責任感の裏返しなのです。 

しかし、応募者はそんな見方はしてくれません。
まっ、その辺を役員に理解してもらって、面接手法を変えてくれれば良いのですが、そうもいかないのが実情だと思います。

そこで大切なのが、そうした役員と応募者の間に立つ採用担当者の気遣いです。

私が行いました例としましては、役員面接に臨む前に、応募者に面接の意図について説明しました。 
「当社の役員は、一生を共にする仲間として採用を考えています。ですから厳しい質問もしますし、厳しい事も言います。しかしそれはあなたへの期待度でもあるのです」
これを伝えるようにしてからは、格段に辞退率が変化しました。

あとは、細かいことなのですが、面接を行う部屋のテーブルに、会社パンフレットや社内報を置き、部屋にご案内する際に「本日はお忙しい中、ご来社頂きありがとうございます。お待ち頂く間、よろしければ弊社パンフレットをご覧ください」と伝えるのです。
これによって応募者は自分が歓迎されていると感じてもらえるのです。実は、これは怪我の功名でして、面接のときに面接官である役員が、前の会議が延びてしまい、面接に間に合わない事態になったときに、とっさの判断で行いましたところ、応募者の方に、いたく感激をされたのがきっかけでした。
それからは、全員の方に実施している次第なのです。

「面接は企業側のプレゼンの場」ですが、「面接に入る前に、今回の採用主旨、求める人物像をきちんと説明すると、非常に効果的です。内定を出した際に応募者にとって自分が何を評価され内定に至ったかが分かるため、内定を誇らしいと感じる事が出来るからです。それが、志望意欲の向上、そして入社へと繋がっていきます」

また、入社前に、必ずオリエンテーションとして、その辺のフィードバックをする必要があります。
あなたの、ここが評価され内定が出ました、よって、入社後には、このようなパフォーマンスが期待されていますと・・・

では!また。

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