新人アルバイトに必要なのは教育では無く「関係構築」です!

■新人アルバイトに必要なのは教育では無く「関係構築」です!

新人アルバイト100人へのアンケートで分かった、入店後1カ月以内に辞めてしまう理由。
アルバイトを辞めたいと思った時期は「1週間未満」が21%、「1週間以上1カ月未満」が33%、「1カ月以上」が43%となっています。
辞めたいと思ったというアンケートなので、実際に辞めるかどうかは別ですが、新人アルバイトの半数は1カ月以内に辞めたいと思っている現実がわかりました。

また、辞めたいと思った理由ですが、圧倒的な1位は「上司や店長と合わない」であり、続いて「先輩や同僚と合わない」があり、「上司や先輩が面倒を見てくれない」など人間関係に関するものが多くなっています。

次に、辞めたいと思うような不満を感じた時にどのような行動を起こしたのかを調べると、「何もしなかった」というものが52%となり、「あきらめた・受け入れた」が38%で、「相談したいと思っているが相談していない」が9%と続きます。
つまり、ほとんどの人が辞めたいと思っても、何のサインも出さないうえに具体的な行動も起こさないことになるのです。

つまり、管理者から見た場合には、何の前触れもなく突然辞めてしまったように見えるのです。また、アルバイトの目線では、職場で抱えるストレスは以前と比較して圧倒的に大きくなっています。正社員数は減り、仕事内容は専門性が高まり、競争は激化しミスは許されない空気が高まっていて非常に厳しい環境となっています。
そのうえで、多くの先輩社員は「新人に聞かれたら答える」という受け身の人が多いのです。また、新人はどうかと言うと「先輩に迷惑がられることを恐れて質問ができない」という状態に陥っています。

結果として新人が孤立してしまうのです。

多くのパチンコホールは新人アルバイトが入店しますと、教育係をつけて教育するのですが、その方法は丸投げとなっていることが多く、また、その内容もいきなりオペレーションとなっていることがほとんどです。

新人アルバイトの離職を防止するには、新人研修の中でコミュニケーションを重視し、人間関係の構築に重きを置くことが必要です。
ポイントは新人を孤立させない事なのですが、自ら新人がSOSを発信する事はありませんので、先輩社員から積極的に声掛けをしなくてはいけません。
ただし、先輩社員は自分の働き方や考え方を押し付けても、今の新人は共感してくれませんので、新人の話に耳を傾ける対話のスタイルが必要なのです。

非常に手間ヒマが掛かりますが、新人が不安や悩みを相談できる先輩と出会って初めて心を開き仕事の質問もできるようになるのです。

つまり、会社の一員として上司や先輩、同僚の仲間との関係性を構築し安心して働ける環境を作ることが定着につながるのです。
結果として、その関係性の構築が帰属意識や貢献意識に繋がり、将来のハイパフォーマーに育っていくのです。

では!また。

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