Hello! My Name Is 404│ゼロングループ https://zeron777.com ゼロングループホールディングス㈱は、主にサービス業を中心に人材サービスを展開しています。 Sat, 07 Oct 2023 11:01:11 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://zeron777.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/cropped-名称未設定-2-32x32.png Hello! My Name Is 404│ゼロングループ https://zeron777.com 32 32 GREEN BELT10月号に掲載されました https://zeron777.com/green-belt10%e6%9c%88%e5%8f%b7%e3%81%ab%e6%8e%b2%e8%bc%89%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/ Sat, 07 Oct 2023 10:17:59 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2944 GREEN BELT10月号に掲載されました

 

業界誌GREEN BELT10月号に「私の道、経営者キャリアインタビュー」の取材が掲載されました。

代表城山が創立30年の歩みについてインタビューに答えさせていただきました。

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比較ビズにて「飲食店の人材派遣に強い会社20選」に掲載されました https://zeron777.com/%e6%af%94%e8%bc%83%e3%83%93%e3%82%ba%e3%81%ab%e3%81%a6%e3%80%8c%e9%a3%b2%e9%a3%9f%e5%ba%97%e3%81%ae%e4%ba%ba%e6%9d%90%e6%b4%be%e9%81%a3%e3%81%ab%e5%bc%b7%e3%81%84%e4%bc%9a%e7%a4%be20%e9%81%b8%e3%80%8d/ Wed, 22 Mar 2023 05:37:46 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2891 比較ビズにて「飲食店の人材派遣に強い会社20選」に掲載されました

見積・発注サービス「比較biz」にて、「飲食店の人材派遣に強い会社20選」にゼロングループが掲載されました。

掲載記事:【飲食店の人材派遣に強い会社20選】

是非、ご覧ください。

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hobby氏のズバリ云うぞ(開業迫るIRが及ぼすパチンコ業界への影響) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e9%96%8b%e6%a5%ad%e8%bf%ab%e3%82%8bir%e3%81%8c%e5%8f%8a%e3%81%bc%e3%81%99%e3%83%91%e3%83%81%e3%83%b3%e3%82%b3/ Mon, 09 May 2022 00:16:36 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2340 開業迫るIRが及ぼすパチンコ業界への影響

大阪・夢洲でIRを計画している大阪府、大阪市、大阪IR株式会社は、区域整備計画案が大阪府議会、大阪市議会で大阪維新の会、公明党の賛成多数で承認され、4月までに国へ申請する段階に漕ぎつけた。晴れて国からのGOサインが出れば、2023年の春に着工し、2029年秋以降の開業を目指す。

パチンコ業界的な関心事で言えば、カジノ施設の1階には6400台のスロットマシンが設置される予定だ。業界的に表現するならば「夢洲に6400台の超大型スロ専誕生」となる。カジノを運営するMGMとオリックスによると、当初のインバウンド客が見込めなくなり、「今は全員日本人客を前提に日本人だけでどれだけ回るかを基にプランニングを作っている」と述べている。

つまり、カジノ側が狙っているのはホールのスロット客をターゲットにしていることが分かる。

では、ターゲットとされている遊技客はどう捉えているのか? 元スロプロはこう話す。

「結論から言うと私なら行くと思います。前提条件は一般人もプロも一緒なので、初期段階で参入してみるのが重要だと考えます。カジノでどれくらいの金額が実際に動くかという点では不確実性がありますが、投資として入場料の6000円が出せないという判断には至らないと思います。マイナンバーも作ります。なぜなら、最初に行くから先行者利益がある。実際に打つかは別ですが、法則性を測れたりはするとは思うので、実際に目で見るのが重要だと考えています。カジノ側も最初は出すと思いますので、うま味はあると思います。勝てるとなれば、リスクヘッジをしてでもやります」

ラスベガスのスロットマシンのトップクラスの還元率は約93%だ。この還元率と日本のパチスロの機械割とは意味合いが少し違う。例えば還元率が98%のスロットマシンでは、100ドルの賭け金のうち2ドルは胴元の取り分で、98ドルは還元できる。   

一方のパチスロの機械割は98%のパチスロでは、10000ゲームを消化すると3枚×10000回=3万枚メダルが投入される。機械割り98%なら、2万9400枚の払い出しが期待できるという意味だ。

入場料を払ってでもパチスロよりも勝てるとなれば、フットワークの軽いスロッターはカジノへ流れる可能性はある。おそらく、オープン当初は集客する必要があるので、還元率は相当高めに持ってくることが予想される。それはスロプロが指摘する先行者利益というものだ。

回胴王決定戦で優勝しラスベガスへ行ったS氏はこう見る。

「日本のパチ屋にあるスロットと、カジノに置いてあるスロットは全く別物なので行くことも期待することもありません。 実際にカジノでスロットを打ったことがありますが、全然面白くなかった。 カジノスロットは1発当たればデカいかもしれませんが、ただの作業。 一方、日本のスロットは自分の考えと技術と経験で攻略できる要素があります。あんなに作り込まれているゲームはなかなかない」

ラスベガスフリークだった業界関係者は、9対1の割合でテーブルゲーム派。スロットはあまり打つことはなかった。

「メガバックスは全米のカジノとオンラインでつながっているので、億単位の金額で勝つことはあるけど、それは宝くじのようなもの。1回が3ドルで1000ドルから1300ドル出るスロットが人気だった。日本のパチスロは目押しなどの技術介入ができるので、面白い。スロットはレートの高さに魅力を感じる人もいるが、ボタンを押し自動で止まるのを待つだけで面白くもなんともない。パチンコよりつまらない」

一方、遊技客をターゲットにされる大阪のホールは、「カジノと同等の射幸性の機械を好んで打つお客様は、現在では相当少ないと見ます。また、国内の人は入場料が取られる。わざわざカジノに行く人はわずか」とホールの影響は限定的と見る声が多数だ。中にはカジノもオンラインの時代で「ハコモノの時代ではない」とする意見もあった。

MGMの思惑通り、日本人客を獲得できるかどうかはスロットの還元率とゲーム性だ。収益の柱はテーブルゲームで億単位を使うVIPにかかっている。

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hobby氏のズバリ云うぞ(いらっしゃいませの意味) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e3%81%84%e3%82%89%e3%81%a3%e3%81%97%e3%82%83%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%9b%e3%81%ae%e6%84%8f%e5%91%b3%ef%bc%89/ Wed, 06 Apr 2022 00:33:58 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2335 いらっしゃいませの意味

「いらっしゃいませ」

どんな業種でも共通する接客あいさつである。

この意味は沢山あるお店の中から当店を選んでいただき、ようこそお越しくださいました、という感謝の意味と、私はここにいますのでご用命があったら何でもお申し付けください、という2つの意味がある、といわれている。

いらっしゃいませの意味を教えることもなく、接客7大用語の唱和を毎日行っているケースも少なくない。

この「いらっしゃいませ」には、小売業の場合はもう一つの意味合いがあるわけだが、これが当事者でも意外と知られていない。その正解率は2割ほど。

その答えとは防犯の意味合いがある。お客さんの目を見て「いらっしゃいませ」とあいさつすることで万引きを減らす効果がある。

万引きしようとした客も従業員に顔を見られてあいさつされたことにより、戦意喪失してしまう。要はこの意味を教えている管理者は2割ほどしかいない、ということだ。

この「いらっしゃいませ」をパチンコ業界に当てはまると、ゴト師対策につながる。ここでポイントになるのはお客の目を見てあいさつすること。顔も見ないで明後日の方向を見ながらあいさつしても何の意味もない。

口角を上げて、オーバーアクションとも思える身振り手振りで接客するホールが増えてきた。これを過剰接客とする声もあるが、ゴト師もそういう店には入りづらい。過剰接客が嫌だからと逃げる客はそんなにいないはずだ。逃げるとすればゴト師だろう。

パチンコ好きの小売業の店舗責任者は「パチンコ業界はサービス業として下に見られているが」と前置きした後こう続ける。

「パチンコ業界よりも接客レベルの低いスーパーや飲食店はいくらでもある。いらっしゃいませすらいわない飲食店も多いが、私が行っているマルハンは気持ちよく『いらっしゃいませ』といってくれる。誇りを持って接客しているのが伝わる。マルハン以上の接客ができている一般サービス業はそうそう見かけない。パチンコ業界の人はもっと誇りを持っていいと思う」

いらっしゃいませだけでなく、積極的に声掛けするホールではゴト被害が少ないのはいうまでもない。

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hobby氏のズバリ云うぞ(おカネがあってもパチンコを止める理由) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e3%81%8a%e3%82%ab%e3%83%8d%e3%81%8c%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%82%e3%83%91%e3%83%81%e3%83%b3%e3%82%b3/ Tue, 08 Mar 2022 00:29:13 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2332 おカネがあってもパチンコを止める理由

この話はコロナ前であることをあらかじめ断っておく。

40年来のパチンコファンで、70代のおばあちゃんがこのほどパチンコから足を洗った。この15年ほどは、2日に1回のペースでパチンコ店に通っていた。

行く店は決まっていた。地域でも優良店と誰もが認める地域一番店。おばあちゃんのご主人は5年ほど前に他界したが、生前は夫婦揃ってパチンコ店へ通った。特に外食した後での、食後のパチンコが夫婦の楽しみでもあった。

おばあちゃんは、4号機全盛の時は、吉宗や番長が好きだった。3カ月で100万円勝ったこともあった。この時の100万円に小遣いから5万円を足して、ヒロ・ヤマガタのリトグラフを購入した。

おばあちゃんは、賃貸用マンション2部屋と駐車場を所有していて、不動産の家賃収入だけで20万円あった。年金もあるのでパチンコ代には不自由しなかった。

この10年の戦績は驚くことに、大きく負けた月はなかった、という。かといっておばあちゃんは釘が読めるわけではなかった。データを見て、後はすべて勘で台を選んだ。それなのに負けなかった。

おばあちゃんがパチンコ店へ足を運ばなくなって2カ月が経った。理由は、立て続けに負けが続いたからだ。地域一番店といわれるマイホールの平日の昼間の稼働が著しく落ちていた。その影響からか、ホールは釘を閉め始めた。

台選びのポイントを1000円スタートにしているおばあちゃんによると、回らない機械が増えたそうだ。1日に2万円、3万円、と負けが続いた。おばあちゃんと顔なじみの常連さんの姿が一人消え、二人消えて行った。話し相手の常連さんの姿がくしの歯が抜けるようにいなくなった。

そして、最後に残ったのは自分一人であることに気づいたときに、パチンコ熱が一気に冷めた。おばあちゃんはパチンコだけでなく、常連さんといっしょに過ごすことが好きだった。

おばあちゃんがパチンコを止める気になったのは、負けが込んだからだけではない。友達がいなくなったからだ。おカネがあってもパチンコを止めたくなるお年寄りがいることをパチンコ業界は気づかなければいけない。

加えて、危険信号を感じるのは、おばあちゃんが40年来ひいきにしていた地域一番店超優良ホールが、昼間の稼働を落とし、釘を閉め始めたことだ。粗利確保を焦るばかりに、懐が寂しくなっている客に「来るな」と追い討ちをかけているようなものである。

釘を閉めれば、閉めた分、客は飛び戻って来なくなるご時世である。パチンコ営業の集客方法は、いずれお客さんから回収しなければならない新台入れ替えではなく、回して、設定を入れることだ。

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hobby氏のズバリ云うぞ(スマパチ・スマスロの登場でパチンコ業界はV字回復か⁉) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%91%e3%83%81%e3%83%bb%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%82%b9%e3%83%ad%e3%81%ae%e7%99%bb%e5%a0%b4/ Tue, 08 Feb 2022 00:41:48 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2308 スマパチ・スマスロの登場でパチンコ業界はV字回復か⁉

コロナ禍も3年目に突入。新年早々オミクロン株の猛威で状況は第6波に入った。感染力は強いがほとんどが無症状か軽症で、肺炎に至る重症者がほとんどいないのがオミクロン株の特徴だ。元厚労省医系技官の木村もりよ医師は現況を致死率などから勘案して「季節性のインフルエンザと同じようなもの。お骨も触れないのは1類のエボラ出血熱と同等の扱いで馬鹿げている。2類相当から5類に移せば、一般病棟で診察できるし、濃厚接触者でも仕事が続けられ、社会が正常になる」と持論を展開する。

新型コロナを正しく理解しないといつまで経っても経済は回復しない。経済が回復しないことには余暇産業であるパチンコ業界には遊技客もなかなか戻ってこない。そんな状況のパチンコ業界には一つの明るい材料がある。

いよいよ今夏にはデビューが予定されているスマートパチンコ・スマートスロットの次世代管理遊技機だ。1台ずつの出玉情報が日々一元管理されることで、過度な射幸性を常に監視して、のめり込み防止やあらゆる不正防止に資する点が特徴だ。

スマパチ、スマスロに移行することを担保にパチンコ業界は警察庁から大幅な規制緩和を勝ち取ったようだ。特に6号機スロットはユーザーからオワコンとも揶揄されるぐらい大不評だった。売り上げ・粗利がパチンコの半分となれば、ホールもスロット島を縮小してパチンコ島を拡大する動きがあった。

ところが夏にはデビューするスマスロには汚名返上するだけの遊技性・ゲーム性が搭載されているようだ。スマスロからは有利区間ゲームは完全撤廃され、止め時の判断材料となっていた有利区間中のランプも弊害があったために、つけなくてもいいことになった。それだけではない。6号機のネックになっている2400枚の出玉規制にも踏み込んでいるようだ。

日電協の兼次理事長は次のように話す。

「(警察庁に)お願いしていることがフル装備になれば、パチンコに遅れをとっていたスロットのゲーム性、遊技性もかなり近いものになる。ファンが追っかけない要素を何とか緩和してもらってフル装備になったスマスロが必ず登場する。その暁には、これまでご迷惑をおかけしていたものを全てご恩返しできると思います」と示唆するように出玉性能の規制緩和にかなりの含みを持たせている。

スマスロが業界の救世主になる必須条件は、夢の万枚が復活することでもあろう。高射幸機の撤去の流れの中で、そんなことが可能になるのかと思ってしまうが、「全てご恩返しできる」という力強い言葉の中には、総量規制も緩和される期待感が高まる。

スマパチ専門店よりもスマスロ専門店の方が早く実現しそうだが、その時業界は復活の狼煙を上げることになるのだろうか。

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hobby氏のズバリ云うぞ(長年の夢を実現させたホールオーナー) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e9%95%b7%e5%b9%b4%e3%81%ae%e5%a4%a2%e3%82%92%e5%ae%9f%e7%8f%be%e3%81%95%e3%81%9b%e3%81%9f%e3%83%9b%e3%83%bc/ Wed, 05 Jan 2022 01:44:07 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2305 長年の夢を実現させたホールオーナー

実業家の前澤友作氏が長年の夢だった宇宙旅行を遂に実現させた。ロシアからソユーズに乗り込み、国際宇宙ステーションに無事到着。12日間滞在して100のミッションに挑戦した。

その模様はYouTubeで配信されているが、前澤氏が宇宙から最初に伝えたかったことは、「夢は叶う」ということだった。

今回の宇宙旅行については批判も少なくなかった。

「おカネを出せば誰でも行けるんじゃんとか、おカネで夢を買ってんじゃねえよという人がいるかも知れないけど、着々と少しずつ小さな夢を叶える中で、遂に子供の頃からの大きな夢を叶えることができた。皆さんも夢を諦めずに頑張ってください」とエールを送った。

前澤氏の宇宙旅行の夢から比べると遙かにスケールは小さいかも知れないが、ホールオーナーが長年の夢を叶えた、という話である。

ホールはユニークな営業を次々に打ち出し、業界誌でもたびたび取り上げられてきた。ところがオーナーはメディア嫌いなので、一度も業界誌に登場したことはない。

オーナーといって40代の2世経営者。2店舗を引き継ぎ、自分の力で11店舗まで増やした。
オーナーには夢があった。

それは毎日ホールに足を運んでくれるお客さんと温泉旅行へ行くことだった。

オーナーはそれを実行した。60歳以上のお客さんを対象に、150人を日帰りの温泉旅行に無料招待した。幹部はオーナーの夢に対して「面倒くさい」という理由から反対したが、最後はオーナーに押し切られた。

大型貸し切りバス3台を連ねて、温泉旅行は挙行された。

オーナーはバスから降りてくる人、一人一人の手を取り合った。

「パチンコ営業は直接お客様と触れ合うことがなかった。温泉旅行を通じて直接お客様と触れ合いたかった。利益を出しているのはお客様のお陰。恩返しをしたかった」

温泉に浸かった後は大宴会が繰り広げられた。舞台ではこの日のために練習した幹部による時代劇の寸劇が披露された。そして、お酌をして回った。

宴会場はホールの粋な計らいで感動に包まれた。

翌日は旅行に行った150人のうち、120人が朝から店に並んだ。中にはオーナーにお礼の手紙を携えていた。その数は一人や二人ではなかった。

「ありがとうございました。一生、●●●●へ行きます」
手紙を読んだオーナーの目にはキラリと光るものが流れた。
温泉旅行は3回目まで行われた。

こうした感謝の表し方もあるわけだが、普通は頭で思い描いてもなかなか実行できるものではない。それを実行してしまうことが、このチェーン店の強さの秘訣でもあろう。

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hobby氏のズバリ云うぞ(業界3位キコーナグループがパチンコ専業である理由) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e6%a5%ad%e7%95%8c3%e4%bd%8d%e3%82%ad%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%97%e3%81%8c/ Tue, 07 Dec 2021 00:36:44 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2165 業界3位キコーナグループがパチンコ専業である理由

市場規模が右肩下がりのパチンコ業界は、コロナ禍とは関係なしに、ホール企業はパチンコに次ぐ第二、第三の柱を求めて新規事業を模索していた。多いのが飲食業で、次にインバウンド需要に対応できる宿泊業に活路を求めたが、コロナ禍はそれらの業種に大打撃を与えることになる。

ホール企業があまり思いつかない新規事業を手掛けたケースがある。都市圏での需要が伸びているシェアサイクルだ。

シェアサイクルとレンタサイクルは似て非なるものである。レンタサイクルはどちらかというと観光地で使うイメージが強い。これに対して、シェアサイクルは電動タイプなので、都心でバス代わりの移動手段として使われる傾向が強い。

レンタサイクルと違ってポート(乗り降りする場所)が一杯あるからだ。シェアサイクルの生命線はいかにポートを増やすかだ。ポートを増やせば増やすほど利便性が高まる。

さらに会社でシェアサイクルを使う動きもある。事務機器大手は経費削減のために社用のバイク、自転車を廃止してシェアサイクルに切り替えている。駐輪場経費を考えるとシェアサイクルの方が安くなるからだ。ビジネスユースはシェアサイクルの追い風にもなっている。

で、ホール企業がシェアサイクル事業を開始したのが4年前のことだった。ポート数も順調に伸ばしていいたのだが、このほど、シェアサイクル事業を売却して手仕舞いしてしまった。

理由は至ってシンプルだった。

客単価は300円ほどで、ポートから自転車を移動させたり、充電の手間暇などの経費を考えると利益がパチンコに比べてあまりにも薄いためだった。

パチンコの売り上げや粗利に慣れきってしまうと、新規事業の利益率の低さになかなか身が入らないのは、今に始まったことではない。業界が儲かっている頃も新規事業に挑戦していたが、投資効率の悪さですぐに撤退して行った過去がある。

大手ホールの中で新規事業には一切手を出すことなく、パチンコ専業を貫くのが関西や関東でチェーン展開するキコーナグループだ。M&Aで拡大する戦略で、10年に30店舗だったのが今や171店舗を数え、瞬く間に業界3位に躍り出た。

では、なぜ、キコーナグループは事業の多角化を目指さないのか? この疑問に同社の前澤酉匡専務は業界誌ピデアのインタビューで次の様に答えている。

「パチンコ以外の事業が悪いという意味ではありませんが、他の事業をやれば、どうしても意識がそちらに割かれます。それが全体からすればわずかな意識であったとしても、そのわずかな意識をしっかりとパチンコ業に向けていれば、もっと何かできるのではないかと思いますし、パチンコ業への熱が抜けていくことが怖いとも感じます。例えばホールオーナーが『この業界は先がないよね』とつぶやけば、その意識は営業現場にも伝わり、『このぐらいでいいや』という気持ちにさせてしまいます。そして、それは最終的には、日々来店されるお客様にも伝わってしまうと思います。パチンコを打たれているお客様の大切な瞬間を我々も真剣に応えていかなければなりません。他の商売を始めてその意識が削がれてしまえば、本業の弱体化にもつながってしまう恐れがあります。当社の本業はパチンコ業でお客様としっかり向かい合いながら今後も進んでいきます」

なかなか説得力がある言葉だ。本業を極められないで他の事業もない、という話である。

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hobby氏のズバリ云うぞ(パチンコ版星野リゾート方式でホールの立て直し) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e3%83%91%e3%83%81%e3%83%b3%e3%82%b3%e7%89%88%e6%98%9f%e9%87%8e%e3%83%aa%e3%82%be%e3%83%bc%e3%83%88%e6%96%b9/ Mon, 08 Nov 2021 05:48:23 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2159 パチンコ版星野リゾート方式でホールの立て直し

旅館、ホテル業で抜群のリピート率を誇る星野リゾートは、同じサービス業として参考になる項目がいくつかある。で、星野社長が目指す旅館とは名物女将のいる存在感のある旅館である。女将を育てるには時間もかかるので、これを組織やチームで継続してできるようにした。

気づきのできる人を育てるために自由度を与えると共に、実行するツールを与えた。ツールとはコンピュータによる過去の顧客情報である。気づきのできる従業員は、当然ながら客から誉められる。誉められることによって快感物質が脳から分泌して、モチベーションが上がる。

こうして好循環のスパイラルが生まれる。

かつての星野リゾートは定着率も悪かった。そのための改革が楽しい職場=自由度のある職場にすることであり、それがひいては、毎日客から誉めてもらう職場環境だった。つまり、顧客満足の前に社員満足を先にした。社員が満足しなければ、顧客満足をさせることはできない、という考え方だ。

社員満足を充実させたところで、リピーターを掴む企業秘密が、顧客アンケートだった。

非常に満足した、満足した~不満、非常に不満までの7段階評価で5割の客が「非常に満足」を目標としている。

同社のアンケート分析チームが、低いポイントの部分をすぐに改善できるように動く。客の声をしっかり把握して答えていく。ただ、全員が100%満足することはありえないので、聞くべき不満と、切り捨てる不満の線引きはきっちりする。

しかし、自分たちが目指す方向性に合う客に対しては120%の満足を与える。

パチンコ業界でもアンケートを取っているホールは少なくない。顧客満足の前に社員満足の実現を目指すホールもある。

で、パチンコ客が求めるものは、よく回る台。

現金機時代は6個返しに加え、確率も甘く、スタートもよく回った。機械代も安かったので、新台導入から釘を締めることもなかった。

これが、等価交換が主流になると様相はガラリと変わってきた。等価交換では当然スタートは回せなくなる。客離れが進めばホール経営も苦しくなる。

ホールは二進も三進も行かなくなったところで、最後の頼みの綱としてコンサルにすがりついてくる。そういう状況だから、ホールにおカネはない。

コンサルに課せられたミッションはおカネを使わずに立て直すことだった。おカネを使わないということは、新台も導入しなければ、イベントもしない、ということ。

地域で稼働はダントツのビリホールだったが、おカネを使わずに立て直すコンサルは、稼働を徐々に上げていった。

3カ月で稼働は3倍に上がった。

と、いっても元々の稼働が低かったので、この3倍というのは数字のマジックのようなもの。
では、どうやってお金をかけずに稼働を上げるのか?

ズバリ人間力。

「スタッフのファンを作る、というやり方です。ウチは、島礼は一々する必要はない、という方針です。ただ、スタッフには気の効いた一言をお客様へかけることを教育しています。負けてイライラしているお客様がいたらジュースぐらいおごってもいい、という考え方です。このスタッフに会いたいから、ウチの店に来たくなるイメージです」

おカネがないのならスタッフによる集客作戦である。ここが星野リゾートと同じ考え方だ。

一番厳しく指導しているのが、笑顔だ。いくら笑顔を出すようにいっても、現場で笑顔が出ないアルバイトには退職勧告が飛ぶ。

出玉や新台での競争を避け、「快適な遊技空間を」を目指して3カ月。アンケート結果からもスタッフが以前に比べて明るく店の雰囲気が変わった、との声が寄せられている。

新台を買う予算はないので、「新し目の台、入りました」との告知は泣かせる。

店長が毎朝発信する会員メールは、イベント告知とは様相が違う。

店長の身近な出来事や時にはプライベートなことまで書いて送っているのだが、一種の店長ブログのようなもの。

「最近、メールを読むのが楽しみになりました。毎日ネタがよくありますね。これからも頑張ってくださいね」と固定ファンも少しずつ増えてきている。

もちろん、回ることが第一条件でその分、交換率は悪い。それでも、パチンコを本当に楽しみたい客層には徐々に受け入れられる。

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hobby氏のズバリ云うぞ(新型コロナワクチンの職域接種をホールで実施した大阪・フリーダムの英断) https://zeron777.com/hobby%e6%b0%8f%e3%81%ae%e3%82%ba%e3%83%90%e3%83%aa%e4%ba%91%e3%81%86%e3%81%9e%ef%bc%88%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%83%af%e3%82%af%e3%83%81%e3%83%b3%e3%81%ae%e8%81%b7%e5%9f%9f/ Wed, 06 Oct 2021 02:29:42 +0000 https://zeron777.com/wp/?p=2144 新型コロナワクチンの職域接種をホールで実施した大阪・フリーダムの英断

パチンコ店を接種会場とした新型コロナワクチンの職域接種が9月13日、大阪市北区の「フリーダム」(平川順基社長)で行われた。パチンコ業界でも組合やホールが職域接種を行っているが、接種会場がパチンコ店内になるのは初めてのことだ。

なぜ、パチンコ店でワクチン接種なのか? この疑問に平川社長はこう明快に答える。

「大阪で始まった大規模接種会場は、なかなか人が集まらなかった中で、職域接種が始まりました。パチンコ店は駅前で立地もいい。店内換気が優れているのでクラスターも発生していない。ワクチンの接種会場としては打ってつけだと思いました。それで当社でも職域接種を検討することになり、すぐに厚労省に問い合わせました」

職域接種と言えば、問診する医師や注射の打ち手となる看護師を確保しなければならないため、必然的に産業医を抱える大企業や大学に限られてくる。パチンコホールが職域接種に手を挙げたところで、ネックになるのはここ。

昨年新型コロナウイルスが発生し、4月に第1回目の緊急事態宣言が発令された時、コロナ患者を受け入れる病院では医療用ガウンなどが不足する事態に陥っていることが報道され、大阪市の松井一郎市長は代用品として府民に雨合羽の提供を呼び掛けたほどだ。

同社では開業当初から余り玉やメダルの募金箱を設け、社会貢献活動に役立てていた。このニュースに触れ、新型コロナウイルス患者を受け入れている地元の私立総合病院へ問い合わせたところ、ガウンや手袋、マスクなど医療用物資が不足していることを聞きつけた。

そこで募金箱を活用して、マスク2万6000枚、医療用ガウン1万8000枚、医療用手袋10万枚を当該病院へ寄付することができた。

この時のパイプをきっかけに、同病院の協力の下に職域接種することが可能となり、1500人分のワクチンを確保することができた。1回目の接種を9月13日、14日、2回目の接種を10月12日、13日に実施する運びとなった。

接種対象者はグループ企業や取引先の従業員と家族、近隣の商店街関係者の他、ホール会員など。8月17日からの受付告知は店内ポップやDM、Twitterが使われた。受付はホールカウンターで行われ、ネットニュースで取り上げられた翌日は、行列ができた。9月12日の受け付け締め切り日を待たずして8月26日までに予約は埋まった。1500名中、約半数がホール会員となった。

接種方法はパチンコ島4島を片側だけ使い、ワクチン接種者は1台おきに座って待機。キャスター付きの椅子に座った看護師が注射を打ちながら移動していくので効率よく接種が進んだ。接種した後は、経過観察のためにホールスタッフが呼び出しランプのタイマー機能を15分にセットして、体に異変がなければ終了となった。

第1回目の接種は、当日と14日、第2回目の接種は10月12日、13日で、店は4日間休むことになる。

平川社長は「当社は20~30代をターゲットにした店づくりをしてきているので、特に若い方にワクチンを打っていただきたい。接種のために4日間店を休むことになりますが、社会的課題に取り組む姿勢を示すことが必要で、そういう輪がパチンコ業界に広まって欲しいですね」と話す。

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